エクシムプロのある生活～ミシンライフ～

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裁断

巾着袋作り、好みのサイズでの型紙が出来上がったら裁断です。型紙の製図方法は、昨日の記事を参考にしてみてくださいね！縫い代1cm込みでの型紙になっていますので、お弁当箱のサイズに適当なゆるみぶんを加えて作ってみてください。

縫製～その１～
本体と底布を縫い合わせる

まず、本体布と底布を中表に合わせて縫います。が・・・、撮影した写真がとてもわかりにくいので、イラスト載もせますね。

1.本体布（花柄）と底布（黄緑色）を中表にあわせます。

2.端から1cmの部分をミシンで直線縫いします。（赤い破線のところ）

3.もう1枚の本体布を底布の反対側の端に中表に合わせ、端から1cmのところを縫います。

4.縫い代にロックミシンをかけます。ロックミシンが無ければジグザグミシンで大丈夫です。

5.縫い代を本体布（花柄の方）に倒してアイロンで押さえましょう。両側共です。

6.倒した縫い代の部分に表側からステッチをかけましょう。両側共です。

7.両脇にロックミシンをかけましょう。(4)同様、ジグザグミシンでも大丈夫です。

ここまでで、本体布と底布が１枚につながりましたね。
切り替え無しのデザインで巾着袋を作る場合は、(1)～(7)の手順は不要です。本体の布１枚の両脇にロックミシンまたはジグザグミシンをかけてほつれ止めをしたら、次の手順から作っていただければOKです！

作り方の続きは次の記事で紹介しますね。

オリジナルのお弁当袋を作りたいけれど、どんな生地の組み合わせで作ったら良いか？結構あれこれ考えますよね。目の前に売られている生地を手に取ることができる手芸店でしたら、実際に生地を組み合わせて選ぶことができますが、なかなか手芸店に買い物に行く時間がないとやはりネットで購入することが多いでしょうか。

今回、私が作った巾着袋のように「本体が柄、底布が無地」というのは、取り入れやすい組み合わせ方だと思います。私は家にある在庫生地を減らしたい一心で、本体の柄には一色も使われていない黄緑色を底布に使ってしまいましたが、本体の柄で使われている色と同じ色を底布の色にすると間違いないかなと思います。

そうは言っても、ネットで生地選びをする時って色選びが難しいですよね。画面に表示されている色が実際の生地の色と全く同じってわけではなく、撮影した時の照明の具合やディスプレイの設定、部屋の明るさ等いろいろな要素が絡み合う為か、注文して手元に届いた生地が思い通りの色ではなかったなんてことはしょっちゅうです。

届いたものが思い通りの色や質感ではない生地だったとしても、注文した通りの寸法でカットされているので返品できないから、ネットでの生地選びは慎重になってしまいます。

もし、どうしても失敗したくなかったら手芸店で手に取って選ぶことをおすすめしますが、難しい場合は思い切ってお店に問い合わせてみましょう。

結構親切にアドバイスしてもらえますよ！。同様に、ミシン糸の色選びも難しいですが、生地に合わせた糸選びをサービスしてくれるショップもあるので助かりますね。
【色選びおまかせ!】シャッペスパンミシン糸60番[F9shappe]

もう、どんな組み合わせにしたら良いかわからないなんて時は巾着袋のキットなんかもあります。しかも、作り方レシピ付き！お弁当袋レシピ付き「おにぎりとにこにこフレンズ」生地かわいいポップ

おにぎり柄がかわいいですね。底布は無地ではなく太いストライプ。なるほど、こんな組み合わせは私には思いつきません・・・。スイート・ハートさんで432円（送料別）安い！