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職業用ミシン・エクシムプロで帆布バッグ~トートバッグの持ち手作り編~



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エクシムプロで帆布バッグ作り。
今回はトートバッグを作ります。まずは持ち手(取手)。
私の場合、持ち手やポケットなどの製作を後回しにすると、本体を縫う時に嫌になってしまうことがあるので、まずは先に作ってしまいます。みんな、そうなのかな?

今回は帆布生地のミミから裁断しました。

持ち手の巾の仕上がりサイズ、35mm程度にしようかなと思い、下の計算式で

(35×2)+(10+10)=90mm

mmで計算してしまいましたが(ミリ単位でシビアに裁断していませんが・・・)

ミミから9cm(90mm)のところに線を引いてダーっと切りました。
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ここでも、ロータリーカッターとカッティングマットそしてスケールが大活躍です。
めずらしく、チャコでしるしつけなんてしてみた。

同様に、この9cm巾のものを合計2枚切り取ります。

次に、布の長手方向を1cm内側に織り込んでアイロンかけます。
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ここでも大活躍の手作りアイロン定規。まずは片側。
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そして、もう片側も1cm折ります。

↓こんな感じで先にルレットで1cmのところに跡をつけてみたりしても良いかもしれません。
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1cm折った部分が内側にかくれるように半分に折ってアイロンかけます。2枚共。
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こんな感じ。

さて、今回はただの持ち手だとなんかつまんないな~と思って、ちょっとバイアステープを挟むことにしました。
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ちょっと、わかりにくい写真ですみません。
なんとなく、わかるでしょうか?
右側の深緑色のバイアステープを持ち手の縫い合わせ部分に挟み込みましたが、ちょっと影みたいになってしまって写真がわかりにくいですね~。

これを縫うとこうなります↓
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ほんのちょっぴりですが、無地のバッグに別の色のラインが追加されることで、引き締まるかな~となんとなくやってみました。

持ち手が完成しました。

バイアステープは時間のあるときにハギレなどでたくさん作っています。今回使ったバイアステープも何かで使った残りの生地で作ったものです。

このバイアステープ作りですが、鬼のパンツの裁断記事でも紹介したテープカット定規やロータリーカッターが大活躍です。というか、テープカット定規がそもそもバイアステープ作りの為の道具です。
テープカット定規を買う前は、これまた自作の「35mm幅の厚紙」数枚を駆使して布をカットしていましたが、定規のおかげでかなり楽になりました。
テープカット定規には、ロータリーカッターの刃がちょうど入る幅のスリットがあり、不器用でもわりと失敗なくカットできるので本当に助かっています。

この3点セットがあれば、バイアステープ作りなんて、怖いもの無しですね。
そして、忘れてはいけないテープメーカー。

完璧です。

サイズ何種類かありますが、赤のやつ(18mm)が一番出番が多いですね。一つあると本当に便利です。

薄手の生地で無地だけではなく柄などで作るとオリジナル感満載のバイアステープが作れて楽しいですよ。私は、ブロードとかローンでよく作ります!
こういった小さな花柄とか、かわいい。

花柄といえば、やっぱりリバティープリント。
ちょっとお値段ははりますが、リバティープリントのタナローンなんて最高です。バイアステープの為だけにタナローンを買うなんて贅沢なことは、なかなかできませんが、リバティーで作ったバイアステープって本当に素敵です。

見ているだけで良い気分になれますね~。タナローンは縫い心地も最高です。

持ち手作りからまた脱線してしまいましたが。ぜひいつかリバティープリントを縫ってみてください!もっとミシンが好きになると思います。

ホビーラホビーレとか、通販だったら楽天のリバティプリントショップmerciさんやBernadette楽天市場店さんホビー家コテツさんなど、おすすめです!







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