しばらくソーイングをしていなくてくて、アイロンの大切さを忘れていました。
制服ブラウスのしわ伸ばしのために1年前にアイロンからスチーマーに買い替えて、アイロンの代わりに使っていたのですが・・・。
さて、こちらのスチーマーですが高温スチームが頑固な皺をしっかりと伸ばします。アイロン台に乗せにくい衣類をハンガーに吊るしたままで皺伸ばしできるということがかなり高ポイントです!使っていたスチーマーは吊るしもアイロン台もどちらでも使用できるタイプでした。
そして、タンクに水を入れてからスチームが出るまでの時間も数十秒と短時間。ただ、買った時にはあまりソーイングをしていなかった時期だったので、ソーイングで使う時の使いやすさのことなんて考えずに購入してしまったのです。
そして、久々にミシンで巾着を作るためにスチーマーで生地を伸ばしていたのですが、ここで気づきました。
このスチーマーには、アイロンの先端みたいな鋭角な部分が無い!
とがった部分が無いと、縫い代を割ったり倒すときに全然良く出来ない!だめじゃん!
ああ、スチーマーを買うときにどうして気づかなかったんだろう。。。先端がとがってないと困るよ。
というわけで、追加でアイロンを購入するに至ったのです。
いろいろな種類のアイロンが売っているので悩みました。
このアイロンに決めた理由
- 先端がとがっている
- 重さがそこそこある
- ドライ機能のみ
- 立てて置ける
- コード付き(コードレスではないこと)
- デザイン性
1番の先端がとがっているというのは、縫い代を割ったり倒したり、とにかくソーイングには必要不可欠です。といっても、ほとんどのアイロンは先端がとがっているので大丈夫。うっかり先端がとがっていないスチーマーを選んでしまわない限りは問題ないでしょう。
2番の重さですが、重みがある方がやはり、しっかりとくせがつきます。小さいころに実家になったような鉄の塊みたいなアイロンがベストです。
3番のドライ機能のみにこだわったのは、スチーマーは持っているのでスチーム機能は必要無かったからということと、あとはシンプルな機能が良かったからです。温度は、ツマミを回転させて設定するというわかりやすさがとても良いです。
4番の立てて置けるというのも重要です。以前、コードレスのアイロンを使っている時、立てておけないタイプのもので、いちいちコードレスアイロン置場(充電ケース)に戻さないといけないのが面倒だったので、立てて置けるのがとても魅力的でした。
5番のコード付きにこだわったのも、4番の立てて置けると同じ理由です。コードレスだと確かにコードが邪魔にならずに快適という面もありますが、コード付きにくらべて冷えるのが早い気がして、温かくなるまで充電器に乗せてしばらく待つということが苦痛でした。
6番のデザインもレトロっぽくてかわいいです。ソーイングに必要な条件でデザインしたらこれがピッタリなのでは?というようなシンプルで機能的な見た目だと思います。
パッチワーク専用など、ソーイングに特化したアイロンも良いなと思いましたが、やはりワイシャツのアイロンもかけたいので、面の大きいこのアイロンにしました。
この欲しい機能を満たすアイロンを買うために、近所の家電量販店を何件か回りましたがどこにも売られておらず、後継機のスチーム付きのタイプが置いてありました。
でも、どうしてもドライのみにこだわりたくてネットで探してたのです。
届いた段ボールの中にさらに段ボール。きれいに梱包されていました。
欲しかったものが届いて箱を開ける時ってうれしい!大切に使おうって思いますよね。
さて、使った結果ですが、もう最高です。しわもよく伸びます。
なかなかしわが取れにくいリネンですが、結果はこの通り。
大、大、大満足です!
ワイシャツのアイロンがけでは、スチーマーでもとてもよくしわが伸びて良かったのですが、やはり面の大きさってすごいですね。スチーマーに比べてかなり短時間でアイロンがけが終わるのでとっても助かってます。(スチーマーの方が早くアイロンがけができる方法もあるかもしれませんが)
本当に、買ってよかった!
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こちらはパッチワーク用でソーイング向け
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アイロン台も欲しくなってしまいます。こんなオシャレなアイロン台、使ってみたいな~
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