節分の鬼のパンツの作り方、続きまして股上を縫います。
前回の記事では、左右のパンツを筒状に縫い終わったところまで書きましたので、その続きです。
写真のように、片方のパンツだけひっくり返しましょう。
そして、中表に重ねて待ち針でとめます。
端から1cm程度の場所を縫いましょう。
ほつれ止めはロックミシンかジグザグミシン。
私は、こどものズボンとかで強度の必要なものの股上を縫う時は、端から1cmのところの他に、端から5mmのところも縫ったりします。今回はただの劇で使う鬼のパンツなので、1cmのところしか縫っています。
こぶとりじいさんの鬼が、パンツが破れるほど激しく踊ったりすることは無いと思いましたので。
ただ、大勢の子供たちが見ている前で演じている劇なので、もし万が一パンツが破れるような場合、
相当恥ずかしいだろうな~と思ったりします。
この鬼のパンツを履くのはうちの主人なのですが、日頃の感謝(いいえ、不満)の気持ちを込めてわざと破れやすく縫っておき、みんなの前で少し恥ずかしい思いをさせてやれ!と、私の心の中から悪魔のささやきが聞こえてきましたが、普通に縫いました。
次はおなかと裾ですね。次回に続きます。