本体外側の作り方
本体外側を作りましょう。
本体外側のパーツは
正面×2
側面×2
底面×2
合計6ケのパーツで構成されています。
側面のパーツには、すでにサイドポケットが仮止めされています。詳しい作り方は作り方4・サイドポケットの付け方の記事を見てみてくださいね!
正面パーツと側面パーツを縫い合わせましょう
正面パーツと側面パーツをミシンで縫う時に気を付けるポイント!
端から端まで縫わない。底面パーツを縫い合わせる所の縫いどまりまで縫うこと!
私のように、縫い代のしるし付けをしないで製作していると間違えやすいのです。必ず、縫い止まりでミシンをやめて返し縫いをしましょう。
返し縫いも重要です。必ずしましょう。
正面+側面パーツをミシンで縫い合わせたところ、表側が上の写真のようになります。
そして、全部縫い合わせると
底面パーツ無しの上の写真のようになりましたか?
このままだと底面が無いのでバッグとして成り立ちませんね。ということで続いて底面パーツを縫い合わせていきましょう。
上の写真は底面パーツを二つ折りにしてある写真です。二つ折りにした折り目の部分にしるしをつけておき、正面パーツと縫い合わせるときの目印にしましょう。裁断、しるし付けの段階できちんと印をつけていればこんなことはしなくても良いのですがついつい先を急ぎたくてしるし付けをとばしてしまいがちで・・・。おかげでよく間違えるのですが。
では、正面パーツと底面パーツを待ち針でとめましょう。
ミシンで縫う時、側面と正面の縫いどまりの所から縫い始めましょう。上の写真下側、指でめくってあるところの角です。
さあ、ぬいますよ。縫い終わりも側面と正面の縫いどまりのところです。返し縫も忘れずに。
底面パーツの長い方の辺を正面パーツとミシンで縫い合わせ終わるとこうなります。
あとは、底面パーツ短い方の辺をぬいあわせましょう。内袋の作り方記事でも詳しく書きましたが、同じように縫い合わせます。
職業用ミシン・エクシムプロで~サイドポケット付バッグの作り方5~
底面パーツの短い方の辺と側面パーツの辺をあわせて待ち針でとめたら(この写真では待ち針は止めてなかったですね)
ミシンで縫いましょう。
縫い合わせるとこんな感じになります。もう片方もミシンで縫いましょう。
両方ぬえました!
あと一息。次回は内袋と持ち手を取り付ければ完成です。
つづきはこちらから↓
職業用ミシン・エクシムプロで~サイドポケット付バッグの作り方7~
本体と底の縫い合わせの時に、きちんと寸法通りに裁断されていることがとても重要だと思います。少しずれたりしていると縫い合わせる時にぴったり合わなくて困ります。
はじめてこの形のバッグを作った時は、裁断をいい加減にやってしまったり縫い止まりでミシンを止めることを忘れてしまったりしてすごく苦労しました。
ニットのように伸びる生地で作るときは、ちょっといい加減でもなんとかやってしまうのですが、今回のような伸びない生地でしかも接着芯も貼りつけてある厚めの生地の場合はごまかしがきかないので、いい加減にやってしまうと後でひどい目にあいます。
もともと几帳面ではないタイプですが、スムーズに作業するためには細かい所に気を配りながらやる事が一番の近道だなと感じています。
ここまでお読みいただき、どうもありがとうございました。
よかったらまた続きを読みにきてくださいね。どうぞよろしくお願いいたします。
これまでの作り方記事はこちらから
職業用ミシン・エクシムプロで~サイドポケット付きバッグの作り方1~
職業用ミシン・エクシムプロで~サイドポケット付きバッグの作り方2~
職業用ミシン・エクシムプロで~サイドポケット付きバッグの作り方3~
職業用ミシン・エクシムプロで~サイドポケット付きバッグの作り方4~
職業用ミシン・エクシムプロで~サイドポケット付きバッグの作り方5~
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