職業用ミシン・エクシムプロで~浴衣にあわせる和柄の巾着袋~作りました
子ども達が浴衣を着てでかける夏祭りの為の巾着袋です。
少しお姉さんらしくなってきたうちの子が、初めて浴衣を着て、初めてお友達同士だけで夏祭りへ出かけることになり、作りました。
今回の巾着袋のエピソード、
子ども同士だけでお祭りに出かけるというのは少し心配ではありましたが、これも成長の過程だと思い、快くOKしました。
夏祭りに行くことに決まった後のある日、
「一緒に行く○○ちゃんは、浴衣をもっているけど、私が浴衣を持っていないから、私に合わせて洋服で一緒に行ってくれるんだって!」
と、娘が言うではありませんか。
私に「浴衣を買って!」とねだるわけでもなく、さらっとそんな事を言うものだから、とても娘を不憫に感じてしまいました。
そして、慌てて浴衣と草履を娘のために買ってやることになったのですが、
ちょっと待って!浴衣の時ってバッグというか財布とか何にいれるんだろう?
と、浴衣売り場を物色しているとありましたありました。
和柄の巾着袋です。
そんなに高くなかったので買ってしまっても良いかなと思ったのですが、
どんな作りになっているのか気になって観察したところ、
「あ~、これなら家にあるハギレで作れそう」
と、久々に作る気モードになってしまいました。
巾着袋は何度もたくさん作ったことがありましたが、今回のような作りのものは初めてなのでちょっとわくわくです。
いつも作る巾着袋との違いは、紐を通す部分です。
浴衣のお店で見かけた巾着袋は、紐を通す部分が数本のループになっていました。写真のような感じです。
作り方ですが、
まずループを作りました。今回はループが8か所です。4cm巾の縦長の生地の長辺両端をそれぞれ1cm内側に折りこみ、さらに半分に折って1cmにし、端をミシンで縫って長い紐を1本作り、それをハサミで8等分に切りました。
それを真ん中で二つ折りにしてループにしています。
巾着部分は、入れ口の所に見返しを作り、本体と見返しの間に8本のループを挟んで縫いました。
そして、最後に紐を通して出来上がりです。
紐は、組紐などにするともっと和風で可愛かったんだろうなと思いましたが、家にあった丸紐にしてしまいました。
さて、今回の生地ですが紅型という沖縄地方の伝統的な柄です。
すごく素敵な柄ですよね!
この巾着袋に使ったのは、エイサーの衣装を作った時に余ったハギレです。
まだまだ暑いですが、浴衣の夏を楽しみたいですね!
2022年7月
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